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〜人生楽しんで、ラクして子育て〜3児の母。H S P気質

産後半年でパニック障害を発症して克服した方法

こんにちは。くまこ母さんです。

私は、第二子を出産後、3ヶ月で仕事を始めました。

無理がたたって産後半年でパニック障害と診断され、今はパニック発作は2年ほど出ていません。克服方法も一緒に書いていきたいと思います。

 

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目次

 

 

発症のきっかけ

私は上記の通り、産後3ヶ月から新しく仕事を始めています。前職を止むを得ず退職したのですが、保育園の関係ですぐ仕事をしなければなりませんでした。ハローワークで探すと、正社員で条件の良いところが募集していたので応募すると、採用していただけるようになりました。産まれたばかりの可愛い我が子と一緒にいたい気持ちは山々だったのですが、これからの生活もあるし、、、と気持ちを奮い立たせて新しい職場に飛び込みました。

慣れない環境で残業もあり、子育てとの両立、夜泣きがあったので寝不足続き、更にはまだ赤ちゃんの我が子は保育園で沢山風邪をもらってきたので、おやすみをいただくことも多く、子どもにも、沢山風邪を引かせてしまって申し訳ない気持ちと、会社にも申し訳ない気持ちで毎日精神的にも肉体的にも限界の日々でした。

ついに入社して3ヶ月が経った頃、仕事中に息が吸えなくなり過呼吸になりました。

早退させてもらい、病院にいくと「パニック障害」と診断されました。

 

乗り物に乗れない日々

それからというもの車などに乗るとパニック発作を起こすようになり、会議中など逃げ出せない環境の中にいると発作を頻繁に起こしました。

せっかく楽しみにしていた家族旅行も飛行機に乗ると発作を起こしていまい、離陸を遅らせてしまったのです。飛行機は旦那から手を繋いでもらいなんとか乗れましたが地獄の時間でした。

 

克服した方法

発症してしばらくは薬を飲んでいましたが、眠たくなるし薬に頼りたくない気持ちもあり、まずは、性格を改善しようと試みました。

私は自他共に認める完璧主義者。今思うと HPSの気質がかなり出ていたんだと思うのですが、家庭でも職場でも人の顔色を伺って、迷惑かけないように、なんでも頑張り過ぎてキャパをかなり超えていたんです。

まずは自分のできないところを認める。そして少しでもきついと思う事はしない

私とって何かをしないという事は結構難しく、掃除を毎日しない。晩ご飯をたまには買って帰って食事作りをしない。という事は、自分の存在価値がなくなってしまうような気がして仕方がなかったです。

 

半年後

自分の性格を改善しようと心がけて半年後。薬を飲まずにパニック発作がほぼなくなりました。仕事も、残業を断るようにして、きつい時はたまには勇気を振り絞ってずる休み!(笑)金曜日はほっともっとを買って帰る。こういった事が普通にできるまでになりました。自分にとってはかなりの成長です。

私自信に余裕が生まれると自然と笑顔が多くなり、周りにも優しくできるようになり、ギスギスしなくなりました。

 

まとめ

この経験はかなり辛かったのですが、もし同じような方がいらっしゃいましたら、一人ではないということを伝えたいです。

私自身、これからもっともっとゆるく生きていきたいと思っています。笑顔が増えますように。